高専受験対策のオンライン塾おすすめ4選を比較【2025年5月】

中学卒業後、現場で即戦力となれる技術者を育成する高専への進学を検討する方も多くいます。

しかし、高専受験は公立高校の入試よりも難しいといわれることがあり、受験を迷っていませんか?

そこで本記事では、高専受験におすすめのオンライン塾を解説します。

塾の選び方や料金相場なども紹介するので、高専受験を検討中の方はぜひ参考にしてください。

どこにするか迷った場合、おすすめは高専入試の合格率が高いナレッジスターから検討してみましょう。

目次

高専受験のためのおすすめオンライン塾を比較

高専受験におすすめのオンライン塾は、以下の4つです。

高専受験のオンライン塾入会金(税込)月額料金(税込)
ナレッジスター30,000円39,800円~
飛高専塾18,000円32,000円~
じゅけラボ予備校無し16,280円~
PDCA-School無し50,000円 ※買い切り型

いずれも高専向けの受験対策を行ってくれるオンライン塾です。

高専の受験は一般の高校入試とは異なる対策が必要なので、高専受験を検討している方は上記からチェックしてみてください。

ナレッジスターは高専入試の合格率が97.8%で全国平均の1.9倍

入会金(税込)30,000円
月額料金(税込)39,800円~
授業形式講義動画やマンツーマン、演習指導などのハイブリッド型
特徴・合格実績が高い
・講義動画とマンツーマン指導のハイブリッド

ナレッジスターは、高専入試に特化した学習塾で、令和7年度の高専入試合格率は97.8%と高い実績が強みです。

※画像は令和6年の合格率

これまで17,000人以上の合格者を輩出しており、高専入試に特化した180時間を超える学習動画や、週1~2回のマンツーマン指導、集団演習指導で対策を行っていきます。

また、セルフラーニングを重視しており、高専合格後に困らないよう、学習の習慣づけもトレーニングしてくれるのも特徴です。

全国対応の高専模試や夏期講習、高専特有の対策教材・イベントなど、手堅く合格を目指せるカリキュラムが多数用意されています。

そのため、高専受験を行う場合、まず最初に検討したいオンライン塾です。

公式ホームページから無料の受講相談ができるので、気になる方は問い合わせてみてください。

飛高専塾は国立高専受験に強いオンライン塾

入会金(税込)18,000円
月額料金(税込)28,000円~
授業形式少人数制で通学またはオンラインから選択
特徴・国立高専の受験に強みがある
・少人数制でリアルタイムで質問可能

飛高専塾は、一般受験と高専受験どちらにも対応しているオンライン塾で、特に国立高専受験に強いのが特徴です。

国立高専受験に特化した模試が受講できるうえ、過去16年分の高専入試を徹底分析したノウハウに基づく指導が受けられます。

授業は最大9人までの少人数制を採用しているため、個別指導でなくても一人ひとりに時間をかけた指導ができる仕組みとなっています。

ライブ授業形式の講義が行われ、リアルタイムで質問対応ができるので、学力に不安がある方も安心して利用可能です。

無料の体験授業も提供されているので、ぜひ利用してみてください。

じゅけラボ予備校は一律料金でわかりやすい

入会金(税込)無し
月額料金(税込)16,280円~
授業形式学習カリキュラム提案型
特徴・個別カリキュラムを提案してもらえる
・学習は自身で進める

じゅけラボは、高専だけでなく一般受験や難関校対策など、コースごとに料金が一律で設定されているのが特徴です。

生徒一人ひとりに合わせた個別の学習計画を作成し、それに沿って市販の参考書や問題集を用いて学習を進めるスタイルで、個別指導は別料金となります。

勉強方法や学習進捗に関する悩みは、LINEでいつでも相談可能で、自分での学習管理が難しい方に向いています。

また、高専専門ではないため、一般受験へ切り替えたとしてもカリキュラムを変えて対応できるのが強みです。

なお、カリキュラムのスタートが中学3年生の9月以降の場合、直前の対策料金として別途44,000円(税込)がかかるため、気になる方は早めに申し込むとお得です。

PDCA-Schoolは全国61校すべての高専の合格実績あり

入会金(税込)無料
料金(税込)20,000円~ ※買い切り型
授業形式オンライン教材購入
特徴・教材を販売したりYouTubeで情報発信をしている
・創業6年で全高専への合格実績あり

PDCA-Schoolは、高専受験生向けに学習方法やオンライン教材の販売を行っているWebメディアです。

5教科1回30分の授業が40回収録された講座や、冬期講習、オリジナル教材など、買い切り型の教材で学習します。

YouTubeなどでの情報発信も行っており、無料で視聴できるので見てみてください。

創業6年と新しいサービスですが、全国61校すべての高専での合格実績があるので、独学での受験突破を目指す方は活用しましょう。

受験のための高専塾に行くべきか?通うべき理由

受験のための高専塾に行くべきか、通った方がよい理由を4点解説します。

高専受験は一般入試とは異なるノウハウが必要なので、できるだけ専門の塾を活用して学習しましょう

高専塾に行くか迷っている方は参考にしてください。

入試での出題内容が特殊で、一般的な塾では対策が難しいため

高専は高校受験とは問題の出題傾向が異なるため、高専入試対策のノウハウがある専門の塾を活用するのがおすすめです。

特に数学や理科の場合、応用問題も出題されて難易度が高く、一般的な高校受験向けの塾では対応が難しい特徴があります

高校受験を対象とした一般的な塾では高専入試に対するノウハウは少ないため、高専対策のできる塾を選んでください。

専門講師ならではの解法テクニックが学べるため

高専塾なら、高専卒や理系難関大出身の講師が、関数・確率、電気回路など「つまずきやすい単元」の解法を指導してくれます。

一般的な塾では対応しきれない細かな部分でも、専門講師ならではの解法テクニックを教えてもらえるので安心感があります。

どのような講師が教えてくれるのか、塾を選ぶ際には確認しておくとよいでしょう。

実績が少ない中学校では高専入試に関する最新情報が足りないため

どうしても、高専に進学する生徒よりも、一般的な高校入試を経て高校へ進学する生徒が多くなります。

そのため、ほとんどの中学校では実績が少なく、高専入試に関する最新情報が不足しがちです。

独学だと情報収集の観点で遅れをとる可能性があるため、高専を目指す方は最新情報を得やすい塾を活用するのがよいでしょう。

中3の夏までに中学の内容を終わらせる必要があるため

高専は入試日が通常の高校入試よりも早く、通常のカリキュラムでは試験日までに対策が間に合わない可能性があります。

高校入試は一般的に2月に試験が行われますが、高専は多くの場合1月に行われます。

高校受験よりも早く過去問対策に入る必要があり、試験日に合わせてカリキュラムを組んでもらえる高専塾がおすすめです。

高専入試対策塾の選び方やポイント

高専入試対策塾の選び方やポイントについて、以下の3点を解説します。

基本的には子どもに合った塾を選ぶことが重要で、実績や学習内容を確認しましょう。

中には無料体験相談ができる塾もあるため、ぜひ活用してください。

志望校の合格実績で選ぶ

まずは志望校の合格実績があるかをチェックします。

ナレッジスターであれば合格率が非常に高く、飛高専塾は国立高専に強いといった、塾ごとに異なる特徴や強みがあります。

事前の学習相談の際に、志望校を明確に伝え、合格実績の有無を確認しましょう。

志望校の出題傾向やレベルに合わせた学習を行うことが重要です。

高専入試に特化した指導内容か確認

高専入試に特化した指導が受けられるかを確認してください。

一般的な高校受験と同様のカリキュラムである場合は、別の塾を検討したほうがよいでしょう。

高専対策ができる塾であれば、高専の出題傾向に合わせた学習ができるのでおすすめです。

ナレッジスターは高専入試に向けた模試なども行っているので、より盤石な体制で臨むことができるでしょう。

また、じゅけラボのように高専特化のコースがありながら、高校受験用のコースも用意されている塾であれば、途中で進路変更をした場合の切り替えもスムーズです。

無料の学習相談や体験授業で子どもにあった予備校を探す

塾にはどうしても相性もあるため、無料の学習相談や体験授業で子どもにあった予備校を探すのもポイントです。

本記事で紹介している以下の3つの高専塾では、無料相談や体験授業が受けられるため、どこを利用するか迷っている方は利用してみてはいかがでしょうか。

  • ナレッジスター:無料勉強相談
  • 飛高専塾:無料体験授業
  • じゅけラボ予備校:LINE無料相談

各公式ホームページから無料で申し込めるので、気軽に試してみましょう。

高専オンライン塾の料金相場

本記事で紹介した高専オンライン塾の月額料金の相場は、29,360円(税込)です。

PDCA-Schoolについては教材買い切り型なので、上記の相場金額には含みません。

高専受験のオンライン塾入会金(税込)月額料金(税込)受講回数
じゅけラボ予備校無し16,280円~個別カリキュラム
飛高専塾18,000円32,000円~90分週2回~
ナレッジスター30,000円39,800円~90分週2回~
PDCA-School無し20,000円~※買い切り型30分40回

高専受験に特化した塾は選択肢が少なく、一定生徒がいる有名な高専塾に限ると、上記の4校のみです。

費用も重要ですが、無料相談や体験授業で子ども自身に合った学習カリキュラムを提供してくれる塾を選んでください。

高専受験や塾に関するよくある質問

高専受験では何年生から塾に通うべき?

高専入試は高校入試よりも早く行われるため、受験勉強は早めに始めるようにしましょう。

可能であれば中学1~2年生のうちから、塾で先取り学習を始めるのがおすすめです。

特に高専入試の数学・理科は難易度が高いため、中3の夏までに中学範囲の学習を終えておく必要があります。

高専塾であれば、受験日に合わせたカリキュラムを提供してもらえるので、高専を志望することが決まった段階で相談するとよいでしょう。

高専受験は塾なしでも合格できる?

塾に通わずに、高専に合格することも可能ではあります。

しかし、相当な学力と自己管理能力が求められるため、できれば塾を利用しましょう。

高専受験は高校受験に比べると受験者数も少ないので、学校側にも実績やノウハウが少なく、受験や入試の最新情報を手に入れることが困難です。

情報入手の点で遅れが出ないよう高専塾を活用するのがおすすめです。

高専入試専門コースのある塾と一般の塾は何が違うの?

高専入試専門コースのある塾と一般の塾の違いは、高専入試の対策を行っているかどうかです。

高専入試は試験日も出題傾向も異なるため、専用の対策を行うことが重要です。

中学生の学習範囲なので一般的な塾で得られる知識でも、ある程度は高専の受験勉強に活用できますが、効率的に学習を進めるには高専塾の活用が望ましいでしょう。

運営

PiCRO[ピクロ]は、「団体様と保護者様をつなぐ」コミュニケーションサービスです。お子様が通うスポーツ教室や幼稚園・保育園との連絡や、写真のご注文など、大変になりがちな日々のやることをサポートします。

目次