年長さん(5・6歳)におすすめのタブレット学習ランキング9選!幼児向け教材の選び方や注意点も解説

年長さん(5・6歳)におすすめのタブレット学習ランキング9選!幼児向け教材の選び方や注意点も解説

小学校入学を控えた年長さん(5歳〜6歳)のお子さんは、学びの土台を作る大切な時期。

そんな今に役立つのが、遊び感覚で学べる「幼児向けタブレット教材」です。

アニメーションや音声ナビで自然と学習習慣が身に付き、自信や集中力も養えます。

お子さんが飽きずに学び続けられる工夫がされており、保護者の方が見守れる点も安心です。

そこで、本記事では年長さん向けのタブレット学習ができるサービスを9選ご紹介します。

また、デジタル学習に関する注意点も解説するので、選び方の参考にしてみて下さい。

目次

年長さん(5歳・6歳)におすすめの幼児向けタブレット学習教材ランキング

学習サービス(年長さん向けコース)対象年齢料金(月あたり)特徴
すまいるぜみ2〜6歳3,630円〜・小学校入学準備に特化
・幼児学習に最適化されたタブレット
こどもちゃれんじ5〜6歳紙:2,730円〜
タブレット:3,230円〜
・紙とタブレット教材の選択可
・エデュトイなど楽しく学ぶ工夫が多い
ワンダーボックス4〜10歳3,700円〜・創造力を育むSTEAM教材
・受験準備にも最適
RISUきっず年中〜年長さん2,948円・算数に特化
・タブレット無料
・チューター制度
トド英語&トドさんすう・英語:3〜8歳
・算数:3歳〜中学生
・英語:8,400円〜
・算数:5,605円〜
・アプリでゲーム感覚に学べる
・グローバルな学習
幼児ポピー2〜6歳1,425円〜・紙教材が中心
・保護者向けサポートが手厚い
天神0〜6歳371,580円(買い切り料金)・教材は買い切り型
・個性や自主性を重視
スタディサプリ幼児〜小6・無料
・1,815円〜
・無学年方式で先取り学習可
・無料コースあり(幼児〜小2対象)
Amazon Kids+3〜12歳・プライム会員:580円
・一般会員:980円
・プライム会員はお得
・児童書や幼児向け動画が使い放題

すまいるぜみは小学校入学に特化したオールインワン型タブレット教材

すまいるぜみは小学校入学に特化したオールインワン型タブレット教材
対象年齢2歳〜6歳
月額料金3,630円〜
入会金無料
専用タブレット代10,978円/初回時一括払い
無料体験2週間の無料お試しあり

すまいるぜみは、オンライン塾として人気の高い「スマイルゼミ」の幼児向け教材で、年少さんから年長さんが対象です。

年長さん向け講座では小学校入学に向けた準備に力を入れており、以下の3つを重視した学習内容が特徴です。

  • 一人で学び、学習習慣を身に付ける
  • 自分の名前が書けるようになる
  • 時計を見て時間通りに行動ができるようになる

専用タブレットでひらがなやカタカナの読み書き小学校の国語や算数に繋がる力を段階的に身に付けます。

専用タブレットはお子さんが一人でも飽きずに学べるように最適化されており、以下のような機能や工夫が魅力です。

機能内容
タブレット本体10.1インチ大画面の学習専用タブレット
タブレット専用の三角ペンペン先が1.7mmで鉛筆と似た書き味
自動読み上げ・丸付け機能・文字が読めなくても安心
・答えたらその場で丸付けしてくれる
間違い指摘細かな間違いも指摘
動くお手本で文字学習動くお手本と正しい書き順ナビで正確で美しい文字学習が可能
筆圧検知システム適切な筆圧を身に付けるために搭載。自身で筆圧を意識して書く習慣が身に付く
きょうのできた!・お子さんの学習内容をダイジェストで確認(音読や文字を書く様子の再生など)
・保護者が花丸を書き込めて、親子でコミュニケーションが取れる
「ごほうび」たいむ1日一つのご褒美タイム
学習時間の設定・学習を始めて15分経つと制限される
・学習時間は5分単位で制御可能

料金は以下の通りで、12ヶ月一括払いが最もお得です。

支払い方法料金/月あたり総額
12ヶ月分一括払い3,630円45,760円
6ヶ月分一括払い3,894円23,364円
毎月払い4,378円

14日間の無料体験ができるので、ぜひ試してみて下さい。

こどもちゃれんじはしまじろうと一緒に楽しく学べる総合知育

こどもちゃれんじはしまじろうと一緒に楽しく学べる総合知育
対象年齢0〜6歳
月額料金紙教材:2,730円〜
タブレット教材:3,230円〜
入会金無料
専用タブレット代・24,900円(一括払いと24回払い対応)
・6ヶ月以上の継続で無料
タブレットの特徴・手を付いて書ける静電式のタブレット
・タッチペン付き
・ブルーライトの強さを調整可能
学習時間の目安約15分(各5分のレッスン×3回)
無料体験無料体験教材あり

こどもちゃれんじは、0歳から6歳まで新生児から年長さんを対象にした通信講座です。

知育玩具「エデュトイ」や、しまじろうのアニメーションを通じて、遊びながら楽しく学べるのが最大の特徴です。

お子さんが一人でも飽きずに取り組める工夫が多く、お絵かき英語文字など幅広い学習分野をバランス良くカバーしています。

こどもちゃれんじでは、小学校入学前に身に付けておきたい以下の3つの力を重視しているのが特徴です。

項目内容
基礎学力・動くガイドで字形や書き順を正しく学ぶ
・足し算や引き算をアニメーションで理解
・ネイティブ音声を真似て英語学習
学習習慣・しまじろうが毎日同じ時間に呼びかけ
・1日約15分(5分×3レッスン)が基本
・勉強後にご褒美アイテムがもらえる
生活習慣・自分専用の目覚まし時計で早寝早起き
・時計の長針と短針の仕組みを理解
・時間を見て自ら行動する力を育む

こどもちゃれんじの年長さん向けコースには、タブレット学習中心の「じゃんぷタッチ」と、紙教材中心の「こどもちゃれんじじゃんぷ」の2つの学習スタイルがあります。

教材じゃんぷタッチこどもちゃれんじじゃんぷ
学習方法専用タブレットで学ぶ紙のワーク、エデュトイ、絵本を中心に学ぶ
料金(12ヶ月一括)・月あたり:3,230円
・総額:38,820円
・月あたり:2,730円
・総額:34,320円
料金(毎月払い)3,990円3,290円
タブレット代金12,456円
(継続利用で無料)
不要

お子さんの性格や好みはもちろん、ご家庭でのサポート体制を検討した上で適したスタイルを選んでみましょう。

ワンダーボックスはアプリとキットを組み合わせたSTEAM教材で好奇心を引き出す

ワンダーボックスはアプリとキットを組み合わせたSTEAM教材で好奇心を引き出す
対象年齢4〜10歳
月額料金3,700円〜
入会金無料
学習方法・アプリ
・自宅のiPadやAndroidタブレット、スマホ(パソコン非対応)
機能1日の利用時間を「おやすみ機能」で設定可能
無料体験無料でワークブックプレゼントやアプリ教材のお試しあり

ワンダープラスは、「STEAM教育」に力を入れた教材で、論理的思考力お子さん一人ひとりの感性や発想を育む力を重視しています。

「STEAM教育」は「STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進」で示されている通り、文部科学省も推進している学習方法です。

アプリとキット教材の組み合わせにより、遊びながら知的な刺激を受けて創造性を重視するので、小学校受験対策を見据えているご家庭にもおすすめ。

以下の通り、4歳から10歳まで段階があり、成長スピードや発達段階に合わせて無理なくステップアップする仕組みです。

コース推奨年齢内容
ジュニア4〜6歳(年中〜)・知的好奇心と自信を育む
・パズルやアートなどが豊富
ジュニアプラス5〜7歳(年長〜)・自ら考え抜く力を養う
・デジタルとアナログの両方を使いこなす
スタンダード小1〜小3理系センスと発想力を磨く
エキスパートスタンダードコース修了者高度な思考力と創造力を育む

なお、受講料は学年や年齢にかかわらず一律で、支払い方法によって変動します。

支払い方法料金/月あたり総額
12ヶ月分一括払い3,700円44,000円
6ヶ月分一括払い4,000円48,000円
毎月払い4,200円

RISUきっずは算数に特化していて現役東大生のチューター制度もあり

RISUきっずは算数に特化していて現役東大生のチューター制度もあり
対象年齢年中後半〜年長
料金(年額のみ)・2,948円/月あたり
・35,376円/年額
入会金・送料無料
タブレット代専用タブレットを無料レンタル
学習時間の目安1回15〜30分程度
無料体験7日間の無料体験あり

RISUきっずは、年中〜年長さん向けの算数特化型タブレット教材で、小学1年生の算数を先取りでき、論理的思考力を養います。

問題文読み上げ機能があるので、文字が読めないお子さんでも安心です。

AIが学習履歴を分析し、復習や苦手分野を自動で出題する独自設計で、全12ステージを段階的に無理なく進められます。

豪華景品と交換できる「頑張りポイント」により、お子さんのモチベーションを高める工夫もされています。

また、英語レッスン動画「RISUきっずEnglish」も、追加費用が不要で見放題なのも嬉しいポイント。

さらに、東大や早稲田の現役大学生によるチューター制度を設けており、メールや解説動画による丁寧な個別フォローも受けられます。

料金は12ヶ月分一括支払い年額35,376円のみですが、専用タブレットは無料レンタル制で、入会金など別途費用は一切かかりません。

1週間のお試し体験もできるので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

トド英語&トドさんすうはゲーム感覚で学べる一人デジタル学習に特化したアプリ

トド英語&トドさんすうはゲーム感覚で学べる一人デジタル学習に特化したアプリ

トド英語とトドさんすうは、アメリカの教育系企業「Enuma Japan合同会社」が開発した、デジタル学習アプリです。

幼児向け教育ソフトのコンテスト「Global Learning XPRIZE」での優勝歴を持ち、世界的にも高く評価されています。

自宅のタブレットやスマホで、ゲーム感覚直感的に楽しめます。

LINE連携機能で、保護者の方が日々の学習状況を手軽に確認できる点も安心です。

それぞれの特徴と料金は以下の通りです。

トドさんすうトド英語
対象年齢3〜8歳3歳〜小学生、中学生
料金・6ヶ月プラン:5,900円
・12ヶ月プラン:11,800円
・6ヶ月プラン:8,400円
・12ヶ月プラン:16,800円
内容・2,500個以上のコンテンツ
・AI計算練習
・数字の読み方や割り算、立体図形など
・3,500以上の英語ゲーム
・500以上の本と動画
・AIスピーキング練習
・ネイティブ発音の練習機能
学習時間の目安1日10〜15分1日20〜30分

アプリは7日間無料体験ができるほか、本登録の際は割引クーポンが発行されるので、ぜひ活用してみて下さい。

幼児ポピーはメインの紙教材と無料アプリ併用で料金もリーズナブル

幼児ポピーはメインの紙教材と無料アプリ併用で料金もリーズナブル
対象年齢2〜6歳
料金(紙教材)1,425円/月あたり
17,100円/総額
入会金・年会費・送料無料
学習方法・紙教材メイン
・デジタル教材「まなびのトビラ」のアプリが無料で併用可
無料体験LINE登録で教材ドリルや知育ゲームが無料で遊べる

幼児ポピーは、学ぶ習慣考える力を育てることを目的とした、紙教材中心の家庭学習サービスです。

シール貼りや間違い探しなど、遊びを通じて文字や数の基礎を身に付ける内容が特徴です。脳の専門家・篠原菊紀氏の監修を受け、成長段階に合わせた「脳力」を総合的に伸ばす工夫をしています。

紙教材がメインですが、デジタル教材アプリ「まなびのトビラ」無料で併用できる点が魅力。

また、子育てオンラインセミナー教育相談サービス無料で提供しており、保護者向けサポートも充実しています。

年長さん向け教材「あおどり」をはじめ、2歳から6歳までの幼児向け教材は、年齢にかかわらず一律で以下の料金で利用できます。

12ヶ月一括払い・1,425円:月あたり
・総額:17,100円
毎月払い1,500円

天神は0歳から6歳までの全学習内容を学べて主体性重視のタブレット学習

天神は0歳から6歳までの全学習内容を学べて主体性重視のタブレット学習
対象年齢0〜6歳
料金(専用タブレット込み・買い切り型)371,580円
教材・ゲーム感覚でアルファベット習得
・タブレットをなぞる学習
・全60ジャンル以上から自由に選べる
入会金・年会費・送料無料
学習時間の目安・基本的に自由
・15分や30分などアラーム設定も可能
無料体験4日間の無料体験あり

天神の幼児向けタブレット学習は、月額制ではなく買い切り型で、0歳から6歳までの全学年分の内容を一括で利用できるのが大きな特徴です。

幼児期に必須の要素を網羅し、63ジャンル約1万問を自由に学ぶことが可能です。

特に、幼児期の個性や主体性を重視しており、以下のような教育法を取り入れています。

  • モンテッソーリ教育
  • イエナプラン教育
  • オルタナティブ教育

また、日本語と英語のフラッシュカードは700種類・2,000枚以上収録されているほか、再生速度は4段階で調整できるので、自由な速度でサクサク学習ができます。

読み上げ自動丸付け機能があるので、文字が読めないお子さんでも一人で学習できるのも嬉しいポイント。

15分や30分単位でアラーム設定ができるので、お子さんが熱中し過ぎてしまう心配も防げます。

天神では4日間の無料体験ができるので、気になる方はぜひお試し下さい。

スタディサプリは国語と算数の小学校入学準備に特化した基礎学習

スタディサプリは国語と算数の小学校入学準備に特化した基礎学習
対象年齢年少〜年長(小学生入学前の幼児)
料金・無料コースあり
・1,815円〜
入会金・年会費・送料無料
学習方法アプリ
無料体験14日間

スタディサプリは、幼児から高校生まで幅広く対応している学習サービスで、年長さん向けコンテンツは「小学講座」に含まれています。

小学校入学前の算数や国語の基礎を、1回10分程度の短時間で無理なく学べる点が特徴です。

アニメーションを見ながら考える構成で、自動採点解き直し機能により、保護者の方の丸付けは不要な点も嬉しいポイント。

学習を進めるとコインが貯まり、自分のペット「サプモン」を育成できて、ゲーム感覚で楽しめる仕組みも充実しています。

料金は学年を問わず一律でリーズナブルなのに加えて、小学2年生未満の場合は無料のコースがあるのも大きな魅力です。

コースフリーコースベーシックコース
対象年齢年長、小1、小2限定年少〜高校生
料金無料【12ヶ月一括払い】
・月あたり:1,815円
・一括払い総額:21,780円
【月払い】
・2,178円
レッスン数毎月最大60レッスン全学年の講座が受け放題
今日やるべき学習おすすめ機能
お楽しみ機能サプモン
先取り・戻り学習×
お子さま専用問題集×

有料のベーシックコースも14日間の無料体験があるので、ぜひお試し下さい。

Amazon Kids+は知育アプリと児童コンテンツ使い放題の定額サブスク

Amazon Kids+は知育アプリと児童コンテンツ使い放題の定額サブスク
対象年齢3〜12歳
月額プラン・プライム会員:580円
・一般会員:980円
年額プラン・プライム会員:4,800円
・一般会員:9,800円
学習方法Fireタブレット、Kindleキッズモデルタブレットを推奨
学習時間の推奨目安15分単位で利用時間設定可能
無料体験・お試し教材1ヶ月の無料体験あり

Amazon Kids+はAmazonが提供する定額制の知育サービスで、児童書ビデオ知育アプリなど数千点のコンテンツを利用できます。

3歳から12歳まで、お子さんの年齢や成長に合わせ自動でコンテンツが表示されるのが特徴です。

しまじろうの映画やアニメ、「プログラミングゼミ×鬼滅の刃」のコラボ教材など、Amazonオリジナルや人気コンテンツが見放題広告なしで利用できます。

推奨端末は以下の通りですが、端末によって利用できるコンテンツが異なります。

端末Fireタブレット/FireキッズモデルKindle/KindleキッズモデルFire TV
端末料金13,980〜23,980円29,980円〜5,000円〜(Fire TV Stick代など)
アプリ・ゲーム×
×
ビデオ×
特徴全コンテンツ対応読書専用でアプリや動画は不可大画面で家族で学習できる

基本的にAmazonデバイスに最適化されているため、すでに端末をお持ちの方やプライム会員の方に特におすすめと言えるでしょう。

初回は1ヶ月の無料体験ができるので、気になる方はぜひお試し下さい。

年長さん(5歳・6歳)のためのタブレット学習教材の選び方

年長さん(5歳・6歳)のためのタブレット学習教材を選ぶ際は、以下の4つのポイントに注意するのがおすすめです。

1つずつ解説するので、参考にしてみて下さい。

年齢に合った難易度の教材かを確認

年長さん向けのタブレット教材を選ぶ際は、年齢に合った難易度かどうかを確認しましょう。

ひらがなや数字の基礎だけでなく、英語や思考力問題まで幅広く扱う教材もあります。

まだ文字が読めない場合は、「読み上げ機能」の有無を確認するなど、お子さんの発達段階に合わせて無理なく続けられる教材を選びましょう。

また、小学校入学を見据えて先取り学習時計の見方など、生活に関する内容が含まれているかもポイントです。

教材の難易度に関しては、事前にカウンセリングで相談してみるのもおすすめです。

料金やコスパを比較

年長さん向けのタブレット教材を選ぶ際は、料金やコスパの比較も重要なポイントです。

本記事でご紹介したサービスの大まかな利用料金の詳細は、以下の通りです。

サービス名月額料金端末料金
すまいるぜみ3,630円〜タブレット:10,978円
こどもちゃれんじ紙教材:2,730円〜
タブレット教材:3,230円〜
タブレット:24,900円
ワンダーボックス3,700円〜アプリ:無料
RISUきっず2,948円/月あたり換算
(年額のみ:35,376円)
タブレットレンタル:無料
トド英語&トドさんすう・トドさんすう:5,605円
・トド英語:8,400円〜
アプリ:無料
幼児ポピー紙教材:1,425円〜アプリ:無料(補助サービス)
天神371,580円(買い切り型)買い切り料金に含む
スタディサプリ・無料プランあり
・1,815円〜
アプリ:無料
Amazon Kids+・プライム会員:580円
・一般会員:980円
13,980〜29,980円(端末による)

天神の買い切り型料金を除くと、月額料金は3,000円前後が相場です。

すでにタブレットをお持ちのご家庭がアプリ教材を選択すれば、リーズナブルに利用できます。

専用タブレット基本的に別料金のため、総合的な料金を事前に確認しておくと安心です。

無料体験やお試し教材の有無

タブレット教材を選ぶ際は、まずは無料体験で教材を試すのがおすすめです。

各サービスの無料体験の詳細は以下の通りなので、参考にしてみて下さい。

サービス名無料体験の詳細
すまいるぜみ2週間の無料お試し
こどもちゃれんじ無料体験教材あり
ワンダーボックス・無料でワークブックプレゼント
・アプリ教材のお試しあり
RISUきっず7日間の無料体験あり
トド英語&トドさんすう7日間の無料体験あり
幼児ポピーLINE登録で教材ドリルや知育ゲームの無料体験あり
天神4日間の無料体験あり
スタディサプリ・小学2年生以下を対象に無料プランあり
・有料プランは14日間の無料体験あり
Amazon Kids+1ヶ月の無料体験あり

専用タブレットか、自宅のタブレットか

タブレット学習方法には、「専用タブレット型」「アプリ型」2種類があります。

各サービスの学習方法は、以下の通りです。

サービス名端末
すまいるぜみ専用タブレット
こどもちゃれんじ紙教材とタブレット教材を選べる
ワンダーボックス・アプリ/iPad、Android対応
・PC非対応
RISUきっず専用タブレット
トド英語&トドさんすうアプリ/iPad、Android対応
幼児ポピー紙教材とアプリ
天神専用タブレット
スタディサプリアプリ/スマホ、タブレット、PCで利用可
Amazon Kids+・Fireタブレット推奨
・iPadやAndroidアプリも利用可

専用タブレットは幼児の学習に最適化され、操作性が優れている点が魅力です。

基本的に端末代は別料金ですが、キャンペーンでお得に購入できる場合もあります。

一方、アプリ型は手持ちの端末を利用するため、手軽でコストが抑えられる点が魅力です。

年長さん(5歳・6歳)向けタブレット学習の注意点や弊害

年長さんがタブレット学習を始める際には、事前に知っておきたい注意点があります。

主に挙げられるのは、以下の3つです。

注意点を理解した上で、ご家庭でのサポートも含め利用環境を整えることが大切です。

対策方法も1つずつ解説するので、参考にしてみて下さい。

視力低下や姿勢不良などの身体への弊害

タブレット学習は便利で効果的な一方で、視力低下姿勢の乱れなど身体への影響に注意が必要です。

日本眼科医会が発行した「ギガっこデジたん!活用マニュアル」によると、デジタル端末の長時間使用は目の疲れや近視のリスクを高めると指摘されています。

対策として、正しい姿勢画面との距離目を休める習慣などを意識して、目の健康を守ることが重要とされています。

なお、以下のサービスの専用タブレットには、ブルーライトカット明るさ調整機能などの配慮があるのが特徴です。

サービス名主な特徴
すまいるぜみ・10.1インチの大画面
・ブルーライトカット機能搭載
こどもちゃれんじ・10.1インチの大画面
・6段階のブルーライト調整
RISUきっず派手な色使いやアニメーションを抑え、ブルーライトを控えめに設定
Amazon Kids+Fireタブレットは明るさや色味の調整可能

また、アプリ学習の場合はご家庭の端末の機能に依存するため、ブルーライトカットメガネの併用もおすすめです。

タブレット学習は身体への弊害の懸念があるものの、正しい使い方と工夫次第で、安心して利用できる可能性が高まります。

神経発達や情緒面への弊害

浜松医科大学の研究グループが2023年に発表した「幼児期のスクリーンタイムと神経発達の関連に関する研究」によると、幼児期に1日1時間以上のスクリーンタイムがあると、コミュニケーション機能や日常生活機能の低下に影響すると報告されています。

ただ、週6日以上の外遊びを取り入れることで、日常生活機能の低下が緩和されることも示されました。

リスクを軽減するためには、タブレット自体に備わった使用時間の制限機能を活用するほか、家庭内であらかじめルールを決めておくことも効果的です。

なお、以下のサービスには使用時間の制限機能などの配慮が施されています。

サービス名主な特徴
すまいるぜみ1日15分の使用制限(5分単位で調整可能)
こどもちゃれんじ基本的に1日15分(1回5分×3レッスン)
RISUきっず派手な色使いやアニメーションを抑え、ブルーライトを控えめに設定
Amazon Kids+・ペアレントダッシュボードあり
・利用時間の制限など可能
ワンダーボックスアプリで利用時間の設定可能

幼児期は特に夢中になりやすいため、保護者の方の声かけや使用時間のコントロールが大切です。

安心してデジタル学習を取り入れるために、ぜひ環境作りを工夫してみて下さい。

手で文字を書く経験が不足することの弊害

タブレット学習は、手で文字を書く経験が不足しやすい点に注意が必要です。

1998年に『教育心理学研究』に掲載された論文「幼児における文字の試写の発達的変化」では、幼児期の手書き学習が脳の発達面で重要である根拠が示されています。

実際に手を動かして書くことで、筆圧や運筆、形の把握力が自然と育まれますが、タブレット学習では、指やペンでの操作が多いため、手指の発達機会は減少してしまいます。

そこで、不安を抱える保護者の方には、紙教材を中心にデジタル教材を補助的に使う学習スタイルもおすすめです。

主に、以下の2つのサービスが該当します。

サービス名特徴
こどもちゃれんじじゃんぷ・紙のワーク、エデュトイ、絵本が中心の学習
・デジタル補助もあり
幼児ポピー・紙教材メイン
・無料アプリ内のデジタル教材「まなびのトビラ」を利用可能

日常的にお絵かき書字練習など「手を使う活動」を取り入れることで、タブレット学習の不足を補うことが可能です。

紙教材をベースに、デジタル教材は楽しい学習のためのサポートツールとして少しずつ取り入れて行くのも理想的な方法の一つです。

運営

PiCRO[ピクロ]は、「団体様と保護者様をつなぐ」コミュニケーションサービスです。お子様が通うスポーツ教室や幼稚園・保育園との連絡や、写真のご注文など、大変になりがちな日々のやることをサポートします。

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