Z会中学生コースの口コミや評判【2025年】

Z会中学生コースの口コミや評判【2025年】

通信教育の大手、Z会はデジタル学習と添削指導で成績アップを目指すオンライン教材です。

そんなZ会ですが、「利用を迷っているけど口コミが気になる」という悩みをお持ちではないでしょうか?

そこで本記事では、Z会中学生コースの口コミ・評判について解説します。

評判から分かる特徴やメリット・デメリットなどを紹介するので、利用を迷っている方はぜひ参考にしてください。

ハイレベルな教材が特徴で、難関校を目指す子どもに特におすすめです。

目次

Z会中学生コースとは自宅でハイレベルな教材に取り組める通信講座

Z会中学生コースとは自宅でハイレベルな教材に取り組める通信講座

Z会中学生コースは、自宅でハイレベルな教材に取り組める通信講座です。

ここでは、以下の3つのコースについて解説します。

Z会では難関高校合格者も多数輩出しており、最大の特徴はタブレットを使った学習であることです。

授業の予習・復習や定期テスト対策など、今必要な得点力将来の学習に必要な思考力両軸を伸ばせるカリキュラムも特徴です。

2024年度で従来のテキストコースが廃止されており、現在はデジタル教材と映像授業・オンライン問題演習が中心な点を押さえておきましょう。

高校受験コース

高校受験コースは、主に公立中学校に通う方向けのコースです。

中3で高校受験を迎える生徒が対象で、5教科(国語・数学・英語・理科・社会)の教材添削課題が含まれます。

きめ細やかな添削指導と、さまざまな問題に対応できる応用力を習得可能です。

難関高校合格に向けた高度な問題が多く、定期テスト対策から入試対策まで網羅したカリキュラムとなっているので、難関高校を受験する方は利用を検討してみてください。

中高一貫コース

中高一貫コースは、中高一貫校に通う方向けのコースです。

高校受験をしない分、中学の内容を先取りした発展的な教材や、中高一貫校の進度に対応した問題に取り組めるのが特徴です。

高校受験コース同様に中学3年分の単元が確認できるオープンカリキュラムで、一部高校の範囲も先取りで学習できます。

将来の難関大受験を見据えた学習ができるので、中高一貫校に通っている方はこちらを選択しましょう。

番外編|プログラミング講座

大学入試においては、2025年1月から大学入学共通テストにプログラミングを含む「情報」の教科が含まれています。

そのため、Z会ではプログラミングの講座も提供されています。

3ヶ月講座12ヶ月講座の2つから選択可能で、それぞれの特徴は以下の通りです。

プログラミング講座期間概要
教科実践編3ヶ月中学校の学習指導要領内容+αを学ぶ
コンピュータ活用編12ヶ月中学の学習指導要領内容から、高校「情報Ⅰ」の基礎までを学ぶ

必要な知識量に合わせて選択しましょう。

Z会中学生コースの口コミや評判からわかる特徴

Z会中学生コースの口コミや評判からわかる特徴について、以下の5つを解説します。

どんなオンライン講座にも良い評判もあれば悪い評判もあるため、どちらも確認して判断するのがおすすめです。

進捗管理を親が見ることもできて便利

Z会では、進捗管理を親が見ることもできるため便利です。

今中2でZ会タブレットを使用しています。利点は紙や冊子が溜まらないことと、中1の内容を復習したり中3の内容を先取りしたりのアクセスがしやすいことです。進捗管理を親が見ることもできて、理想の進度はどこかの目安も分かります(学校と進度が違うので習ってない部分を飛び越して勉強することも)

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現在の進捗と、理想の進度比較して確認できるため、遅れているのか進んでいるのかが分かりやすくなっています。

子どもが今取り組んでいる学習内容がどの辺りなのかを、適宜把握したいという親御さんにもおすすめです。

オープンカリキュラムなので学年に関係なく全単元が学べる

オープンカリキュラムなので学年に関係なく全単元が学べるのがZ会の特徴です。

塾の先生が言うには、

中2は成績が落ちるか現状維持になる子が多く、成績を伸ばしていくには難しい時期らしい。

子どもたちの成長とメンタル、本格化した部活と学習、いろんな要素があるんだろうな。

Z会タブレット学習中学生コースはオープンカリキュラムなので、とりあえず粛々と進めよう…。

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学年が違う範囲を復習したい子どもや、進みが早く次々先に進みたい子どもにも利用しやすいのが魅力です。

特に中高一貫校では学校の授業の進みが早いケースもあるため、オープンカリキュラムでないと普通の受験対策の通信講座では合わない場合もあります。

Z会であれば、子どもの進捗に合わせて学習単元が選べるのがメリットです。

タブレットが使いにくいと感じる方もいる

Z会利用者の中には、タブレットが使いにくいと感じる方もいます。

Z会の中学生講座、今時はタブレットしかないんだけど、どうもタブレットのペンが書きにくいとか反応が悪いとかで長男氏がやらないので辞めることにしました。(初月で辞めれば返金)なお、Z会本社から徒歩圏内に住んでいるがタブレットの持参返品は認められなかった…

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Z会では専用のタブレットを使って学習を進めますが、中には使いにくいという方もいます。

初月で退会すれば返金されるため、使い勝手をしっかりと確かめておきましょう。

なお、手持ちのiPadでも受講できるので、お持ちの方はご自身のものを利用しても構いません。

添削してくれて最速当日に返してもらえる

Z会では添削指導が受けられますが、最速当日に返してもらえます

Z会がいいのはやっぱり添削があることだよな。数学もタブレットに書いて提出、途中式も添削してくれて最速当日返してくれるんだよ。スタサプみたいなやつも便利なんだけど一方的で分かったつもりになってそうだから数検とかでアウトプットしないと理解度が分からないような。私、Z会の回し者?笑

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Z会では一人ひとりの理解度に合わせた丁寧な添削指導が特徴で、入試で配点が大きい記述や作文問題にも対応しています。

本番で減点されない答案の作り方が学べるのが良い部分です。

作文だけ受講していたが時間とお金にやさしい

Z会は、費用もリーズナブルな価格になっています。

中学受験コースではなかったけれど、それなりに学力は付いていたようです。少し遅い入塾でしたがスムーズでした。

次男は公立中高一貫校受検だったので、入塾後も作文だけZ会のお世話になってました。

通信教育は向き不向きありますが、時間とお金に優しいです。

Z会おすすめ。

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Z会の月額料金9,470円(税込)からと、通信講座としてはやや安めの料金です。

タブレットの料金は分割払いも選べるので、家庭の状況に合わせて選択しましょう。

Z会中学生コースのメリットや特徴

Z会中学生コースのメリットは、主に以下の3点です。

上記に魅力を感じる方は、まずは公式ホームページから無料の資料請求を行ってみてください。

添削指導で作文力・記述力が向上する

Z会では、提出課題の答案に対し、講師が赤ペンで細かくアドバイスを入れて返送してくれます。

各単元の問題は、当然ながら暗記するものばかりでなく思考力を問われる記述問題もあり、通信教育では自己採点の難しさが一つの課題となりがちです。

しかし、Z会であれば丁寧に添削をしてくれるので、点を取れる記述のやり方など身に着けられるでしょう。

教材の質が非常に高い

Z会は非常に教材の質が高いことも利点のひとつです。

難関高校向けの発展問題まで多数収録されており、考える力を鍛えるのに最適な教材構成となっています。

最新の入試における動向や、添削答案の分析をもとに作成されており、実績とノウハウに基づいた教材を利用することが可能です。

市販の問題集では物足りない学力の高いお子さんでも、Z会の問題には、やりごたえを感じられるはずです。

塾に比べて費用が抑えられる

Z会は国・数・英・理・社の主要5科目月額9,470円(税込)からと料金が安いのもメリットです。

子どもに難関校を目指させたいけど、塾の料金が高くて厳しいというご家庭でも、Z会は比較的始めやすい料金となっています。

毎月払い・6ヶ月払い・12ヶ月払いから選択できるので、必要に応じて選択しましょう。

まとめて支払うほど、料金は割安になります。

Z会中学生コースのデメリットや注意点

Z会中学生コースのデメリットや注意点は、以下の2点です。

学習はオンラインのみで、ややレベルが高い点が特徴です。

メリットでもありますが、合う合わないもあるのであらかじめ押さえておきましょう。

テキストコースは廃止!紙学習ができない

Z会中学コースでは、2025年4月から紙教材で学習するテキストコースが廃止されており、すべてタブレットで完結するカリキュラムに変更されました。

そのため、Web環境が自宅に必要になる点には注意してください。

タブレットの価格は39,600円(税込)かかりますが、iPadにも対応しているのでお持ちの方は別途購入は不要です。

また、6ヶ月払い12ヶ月払いを選択するとタブレットの料金無料になります。

教材の難易度が高く挫折しやすい

Z会は難関校を目指す子ども向けの教材なので、難易度が高く挫折しやすい傾向にあります。

ある程度学習レベル別にコースは用意されていますが、それでも他社教材に比べると全体的にレベルは高めです。

基礎学力の向上などを目的とする場合は、Z会以外の教材も検討するのがよいでしょう。

Z会中学生コースの料金は?費用と教材のコスパ

Z会中学生コースの料金を、2種類に分けて解説します。

塾に通うよりは安いため、費用が気になる方も安心して利用できるはずです。

中学1年生・2年生の料金

Z会中学生コースにおける、中学1年生・2年生の料金は以下の通りです。

学年中1中2
12ヶ月払い9,470円~11,500円~
6ヶ月払い9,996円~12,139円~
毎月払い10,523円~12,778円~

オンラインスピーキングの有無や、Asteria英語をつけるかで料金が変わります。

Asteria英語は、「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能をバランスよく習得できるプログラムのことです。

上記の月額料金に加えて、39,600円(税込)のタブレット端末料金と、保証料の385円(税込)がかかります。

ただし、タブレット初回購入時は13,200円(税込)で購入可能です。

また、iPadも対応しているので手持ちの方は購入する必要はありません。

中学3年生の料金

Z会中学生コースの、中学3年生の料金は以下の通りです。

学年中3
12ヶ月払い13,500円~
6ヶ月払い14,250円~
毎月払い15,001円~

中学1・2年生と比べると少し料金が上がりますが、それでも5教科の料金なのでリーズナブルではあります。

中学3年生もオンラインスピーキングの有無など料金が変わるので、必要に応じて選択しましょう。

Z会と進研ゼミ、すららの違いを比較

Z会と進研ゼミ、すららの違いを比較すると、以下の通りです。

オンライン講座月額料金(税込)特徴
Z会9,470円~・タブレットで完結
・難関校向け
・添削指導あり
進研ゼミ中学講座8,170円~・テキストかハイブリッド型から教材選択可能
・個別にプランを作成
・添削指導あり
すらら10,428円~・Web学習
・無学年式の教材
・不登校向けに出席日数のサポートもあり

いずれも主要5教科の場合の料金です。

Z会は難関校を志望する方向けですが、進研ゼミは個別プランなので幅広く対応しています。

赤ペン先生による添削指導も受けられるので、Z会と似たイメージで受講できますが、紙テキストも選べるというのが違いです。

また、すららの場合は基礎学力向上を重点的に行う通信講座なので、どちらかと言えばこれから学力を上げていきたい子に向いています。

中高一貫校向けや不登校サポートもあるので、状況に応じてプランを選択しましょう。

Z会を選ぶかどうかは、志望校のレベルで決めるのがおすすめです。

Z会だけで高校受験は乗り越えられる?

Z会で高校受験を乗り越えられるかは、きちんと取り組んだかどうかです。

公式ホームページ上では難関高校への合格実績も掲載されており、実際にZ会を活用して高校受験を突破した方は多数います。

ただし、Z会は個別指導ではなく、あくまでも自走が必要な通信教育です。

自分で教材を活用して学習できる子どもに向いている点は押さえておく必要があるでしょう。

Z会が向いている子やおすすめできる保護者

Z会が向いている子やおすすめできる保護者は、以下のような方です。

ある程度学力があり、自走できるタイプの子どもに向いています。

それぞれ解説するので、選ぶ際の参考にしてください。

基礎学力がしっかりしている子

Z会は教材の難易度がやや高めで、難関校を目指す子に向いた通信教材です。

そのため、ある程度の基礎学力がある子に向いています。

学校の勉強にほとんどついていけてないといった場合には、Z会よりも個別指導塾などでベースアップを行っていくのがよいでしょう。

高校受験で難関高校を目指している子

難関高校の合格実績が豊富なZ会では、高校受験における志望校のレベルが高い子どもに向いています

もちろん、一般的な高校受験にも対応していますが、教材の難易度が高いため、ある程度学力があった方が学習がスムーズです。

子どもの志望校が決まっている場合や、高いレベルの高校を受験したい場合に検討してみてください。

教材の内容重視でサポートは最小限で良い子

Z会は講師やスタッフがマンツーマンで指導や教育プランの提案を行ってくれるタイプの塾ではないため、あくまでも自走できるタイプの子向きです。

教材の質は高く、添削指導など学習面では強みがありますが、前提として机に向かう習慣のない子どもには向いていません。

親や子ども自身が学習を進められる場合に、Z会はおすすめです。

運営

PiCRO[ピクロ]は、「団体様と保護者様をつなぐ」コミュニケーションサービスです。お子様が通うスポーツ教室や幼稚園・保育園との連絡や、写真のご注文など、大変になりがちな日々のやることをサポートします。

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